諾應日語角|震驚！古都奈良每年十月份竟然對小鹿做出這種事？！
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十月第二週又快接近尾聲了，每當這個時候，日本的古都奈良都要舉行“鹿角採伐”活動。小鹿那麼可愛，怎麼能採伐它們的角呢？
其實這是一項自江戶時代就有的古老傳統啦！本期諾應日語角為大家帶來的中日對譯將為大家系統講述一下奈良“鹿角採伐”的前世今生。
「鹿の角きり」は、毎年10月の第2週目の連休ごろに行われる、古都・奈良の秋を彩る勇壯な行事です。発情期をむかえた雄鹿が突き合って死傷したり、人に危害を與えたりするのを防ぐために行われる、人と鹿が共存する奈良ならではの伝統行事です。
鹿角採伐，是每年10月第二週的連休前後會舉行的，點綴了古都奈良秋色的活動。採伐鹿角是為了防止發情期的雄鹿互相沖突而造成死亡，或者是傷害到路人的，為了能夠實現人鹿共生的奈良特有的傳統活動。
■角きりの歴史
鹿角採伐的歷史
「鹿の角きり」は江戸時代初期の寛文11年（1671年）、奈良奉行が當時、鹿の管理者であった興福寺の許可を得て始めたと伝えられています。
鹿角採伐起源於江戶時代初期的寬文11年（1671年），據說是當時的奈良奉行
（譯註：官職的一種，類似於中國古代的縣令）
獲得了鹿的管理者，興福寺的許可而開始的。
江戸時代には町內の袋小路などで角きりが行われていましたが、明治時代の中頃には、春日大社の參道で行われ、見物席も設定されるようになりました。昭和4年、春日大社境內に鹿の保護施設「鹿苑（ろくえん）」ができ、角きり場も設けられました。現在の角きりもここで行われています。
江戶時代是在奈良城區內的袋小路進行的鹿角採伐，但是到了明治時代中期，就開始在春日大社的參道上舉行，還設定了參觀席。在昭和4年，春日大社境內設定了野鹿的保護設施【鹿苑】，其中也安置了鹿角採伐專用的場所，現在的鹿角採伐，也就在這裡進行了。
■鹿の角豆知識
鹿角 小知識
鹿の角は雄だけに生え、毎年生え変わります。2～3月ごろ、古い角が自然に落ちて、4月ごろから新しい角が生えてきます。新しく生えてくる角は、短い毛の生えた表皮に覆われ、內部に血液が巡っています。この狀態を「袋角」といい、1日に約2cmも成長するそうです。秋になると角の成長と血流が止まり、表皮が剝がれ落ち、完成した硬い角になります。完成した角には血管も神経も通っていませんので、切られても痛みはありません。
鹿角只有雄鹿才會生長，每年都會新的長出。每年2~3月前後，舊的鹿角都會自然脫落，在4月左右重新長出新的角。新的鹿角表面被細的絨毛所覆蓋，內部通有血管。這種狀態的鹿角被稱為【袋角】，據說每天的成長速度能打到2cm。到了秋天，鹿角的成長和血液流動就會停止，表面的表皮脫落，成為成長後的硬角。成長完的鹿角內沒有血管和神經，所以即使切掉，也不會帶來疼痛。
■角きり行事の流れ
鹿角採伐活動的流程
「角きり」は3日間続きます。毎日正午に安全祈願を行った後、午後3時まで約30分間隔で5回の角きりが行われます。
鹿角採伐每次會持續三天。在每天正午時分進行安全祈願之後，到下午3點為止，每30分鐘為間隔的進行5次採伐。
まず、法被にはちまき姿の勢子（せこ）と呼ばれる人たちが「赤旗」を持ち、角きり場內に立派な角鹿2～3頭を追い込みます。
首先，穿了法披，頭綁頭巾的，被叫做【勢子】的人會拿起紅旗，把2~3頭雄鹿趕入場內。
縄をゆっくり手繰り寄せ、數人で鹿を抑え込み、ゴザの上に寢かせます。
隨後幾個人慢慢勒緊繩子，摁住雄鹿，讓它臥在草蓆上。
鹿は神様のお使いの「神鹿」とされてきたことから、神官役が鹿の口に水を飲ませて落ち著かせた後、のこぎりで角を切り落とします。切った角は、神前に供えられます。
在奈良，鹿被認為是神仙使者的【雄鹿】，所以神官會為雄鹿喂水，讓它平靜下來之後，再用鋸子鋸落鹿角。鋸下來的鹿角，會被供奉在神前。
雄鹿にはちょっとかわいそうな気もしますが、人ばかりでなく、鹿の安全のためにも長く続けられてきた歴史ある行事です。愛護活動のひとつとしても大切なことですね。
有些人可能會覺得雄鹿有些可憐，但是這並不僅僅是為了住民的安全，更是為了鹿的安全才會長期延續下來的歷史性活動。作為愛護活動的一部分，也是非常重要的啊。
以上就是本期諾應日語角的全部內容了。奈良作為古都，不止有東大寺、有群鹿還有眾多著名的大學，比如諾應菌先前介紹過的奈良先端科學技術大學院大學。如果我們的介紹讓你有了前往這座古都求學的意願，請隨時聯絡諾應教育下方各位擔當老師。
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